有限会社斉田商会「サイタオートベース」(御前崎市比木)のロゴマークシンボルデザインと、新事務所棟完成に関するステーショナリーなどの制作を担当しました。
比木は地元中の地元。しかもこの斉田商会の前の道は牧之原市方面への主要道路に当たり、朝晩の通勤では相当量のクルマが通ります。つまり、屋外広告として考えると相当な露出機会があるのです。
ロゴマークシンボルデザインには、可視性、印象性、独自性などの力を必要としますが、一番の留意点は「超長期に使用可能な耐久性」にあると思います。
昨今は、イラストなのかマークなのかわからないデザイン。名刺などのステーショナリーには使えないごちゃごちゃしたデザイン。デザイナー自身が「ロゴ・マークシンボル」を理解せずに提案し採用されていしまったとわかるデザインが本当に多く見られます。本当に笑っちゃうくらい氾濫しています。
斉田商会は、3代目社長から4代目の交代を視野に、変わりゆくも自動車産業界で中小企業が次の時代でも活躍し発展できるように検討し、提案させていただきました。
最低でも20年使用できるデザイン、地域に溶け込み、独自の企業ブランドを構築しそのシンボルとしてイメージ可能なプロダクトになって欲しいと願っています。
斉田商会「サイタオートベース」お近くを通りの際はぜひお寄りください。
比木に似つかわしくないほどかっこいいお店です。
Face Katayama Corporation